まるでゼリーのような食感が人気の柑橘、愛媛県のオリジナルブランド「紅まどんな」。
その特徴や旬の時期、美味しい果実の選び方から保存方法まで、紅まどんなのあれこれをまるっとご紹介いたします。
Made in愛媛県「紅まどんな」とは?
紅まどんなは2005年に品種登録された新しい柑橘で、JA全農えひめの登録商標です。正式な品種名は「愛媛果試28号」と言い、その中で、糖度や形など厳しい基準を満たしたものだけが「紅まどんな」の名称で販売されます。
一般的なみかんよりも少し大きめサイズの柑橘で、濃いオレンジ色のツルツルした美しい見た目が特徴的です。
まるでゼリー?!紅まどんなの特徴は?
紅まどんなは糖度が高く、酸味は少なめ、じょうのう膜(内皮)はとても薄く、果肉はやわらかくジューシー。果肉のひと粒ひと粒が一体化しているようになめらかなので、「まるでゼリーのようだ」と表現されることも。
外皮が薄く、他の柑橘と比べてデリケートなので、ハサミでキズがつかないようにひとつ一つ大切に収穫され、桃と同じ選果機を使い、丁寧に扱われます。
新しい品種でまだ生産量も少ないため、愛媛県独自のレアな高級フルーツとして、贈り物としても人気があります。
紅まどんなの旬の季節
紅まどんなの旬は11月下旬頃から1月上旬頃。
農協が定める「紅まどんな解禁日」(11月中~下旬)に全国一斉に販売が開始されます。
2022年度は11月17日より販売開始です!
約2ヶ月間しか味わう機会がないので、旬の時期を逃さないでくださいね。
美味しい紅まどんなの選び方
外皮が濃い鮮やかなオレンジ色でツヤがあり、ずっしりと重みを感じるものが、美味しい紅まどんなです。
美味しい紅まどんなの食べ方
紅まどんなはとてもデリケートなので、普通のみかんのように手で思い切り剥いてしまうと、果実が潰れて美味しい果汁が出てきてしまうことも。
そんな紅まどんなのおすすめの食べ方はスマイルカット。
- オレンジを上下に半分にカット。
- さらに半分にカットして4等分に。
- 4等分した紅まどんなをさらにくし形にカット。
するとニッコリ笑ったスマイル形になります。
じょうのう膜(薄皮)も薄く、基本は種も入っていないので、スマイルカットした紅まどんなの皮を剥きながら、果汁をこぼさないようにパクリと味わいましょう。
紅まどんなの保存方法
紅まどんなは、風通しの良い冷暗所で保存しましょう。暖房の効いた部屋に置いておくと、鮮度の低下が進んでしまいます。時間が経つと酸味が減って味がぼけることもあるので、美味しく味わえるうちに、なるべく早めに味わいましょう。
長めに保存したい場合は、ポリ袋などに入れて、冷蔵庫の野菜室での保存をおすすめします。
まるでゼリーのような贅沢食感の紅まどんな、旬の季節を逃さないで!
ゼリーのような口当たり滑らかな食感、美しいオレンジ色の見た目、種もほとんどなく内皮ごと食べられる手軽さ、紅まどんなは小さなお子様からお年寄りまで、様々な世代に愛される高級フルーツです。
手に入る期間が短いので、旬の季節にぜひ味わってみてくださいね。
【12月発送】愛媛県産 まどんな予約受付中!
◆ 無農薬・無化学肥料で育てているので、外皮の見栄えが悪いものがありますが、果実の味などに問題はございません。
◆防腐剤を使用していないので、お早めにお召し上がりください。
◆届きましたら陽の当たらない涼しい場所で保管してください。